2019年10月21日月曜日

幸せってなんだろう




幸せって何だろう。
幸せだと言う人がそこにいるのなら、その人は幸せなのだろうな。
自分との優劣でその人の幸福度を他人が判断できるものではない。

例えば、モノやコトの状況を測ることで幸福度が決まるとしたらどうだろう?
測れるものとは、つまり、他人と比べることが出来るものだからね。
上ばかり望む人は、それよりも下に位置している自己を評価するわけで、幸せなど実感できないだろうな。
そんな人は今よりも優れたものを手にしても喜びは一瞬でしか過ぎない。
何しろ上にはそのさらに上がいつでも存在するからね。

他人が持っているモノやコトなど関係ないのさ。
最高のモノなんて至る所で語られるけど、大概の人たちはそんなものとは無縁だし、偉そうな批評家だって、そいつ自身が持ってないからね。
世間で言うところのものの優劣は誰が決めたのか。
それは自分じゃなく、他人が決めたこと、他人の基準。
幸せになりたかったら、他人が決めた尺度に基づいて考えないことだ。

幸せとは満足ってことさ。
充足感とも言えるだろう。
それは測れるものではなく、
個人個人が感じるものさ。

長々と書いちまったが、
つまりさ、
お前が幸せなら、
それでいい。

俺か?
まあ、そこそこ幸せさ。




しかしながら、現状に満足し留まりはしない。
俺はもっとやれるはずだ。
人がどう評価するかなんて関係ない。
ただ、自分の胸に手を置いてみて、
俺自身に現在の自分自身がどう見えるのか、
自分にとってそれが大事なのさ。