2018年1月14日日曜日

ガレット・デ・ロワ







私の頭上に金色の王冠が乗りました!

・・・こうなったのには理由があります。

事の発端は某ラジオ局の弊社担当女史が異動になったことです。私の関係する方の異動がこんなにも残念なことはありませんでした。この方の尽力で今から7年前に「脚本賞」が創設される事になりました。以降、弊社はこの脚本賞の運営に関与しております。

私はこの弊社担当女史に何か感謝の品物を贈りたいと考え、妻に相談しました。ハンカチは好みもあるだろうし、お花が良いのではないか。ただし、相手がお年頃の女性でもあるのであまり仰々しいものはダメということになりました。どこの花屋が良いかというアドバイスも貰い、私は営業担当の引き継ぎと顔合わせの日にこのお花を神谷町にあるラジオ局の会議室で弊社担当女史へ手渡すことができたのです。

それは良かったのですが、思えば最近は妻に面と向かって花を渡せていないこと、そんなことを忘れ、よりによって妻にどんな花をどこで求めたら良いか相談してしまったことが反省されました。何よりも私が最も感謝しなければならない女性は誰あろう妻だったからです(実の母親は置いておいてですが)。私は神谷町のラジオ局を出る頃には、そこから歩いて六本木交差点近くの「ある花屋」へ向かうことを決めていました。

飯倉片町交差点手前に差し掛かると、早足で歩く私の視界にメゾン・ランドゥメンヌ トーキョーが入ってきました。ここもまた別のラジオ局ではありますが取材でお世話になったお店です。一年前、ここの焼きたての『新年を祝う焼き菓子』をいただきとても美味しかったのを憶えていた私はちょっとこの店に寄り道をしました。

その後、シューマッハのドライブしたF1マシーンF2005を展示中のロッソスクーデリア、アクシスを抜け、GOTO  FLORISTに到着。こちらにしたのは妻が最も喜ぶ花屋と確信していたからです。プロポーズの花束がこちらの薔薇でしたから。この日は悩むことなくメッセージカードに素直な気持ちを書くことができました。

さて、夕食後のデザートに、家族で『新年を祝う焼き菓子』、ガレット・デ・ロワをいただきました。切り分けたお菓子のカットに幸運の陶器「フェーブ」が入っていたのは、何と、私だったのです。それで私が「紙で出来た王冠」をかぶったという訳です。



フェーブと王冠



この晩に一番「はしゃいだ」のは、花を受け取った妻でも美味しいお菓子にありついた息子でもなく、実は私だったかもしれません。

  
オフィスプロモ(株)代表取締役 古荘洋光






花束は贈る側の男も幸せにします。










2018年1月1日月曜日

おせち






明けましておめでとうございます。




愚息が人参を切った私作松前漬
私作無漂白数の子
愚息が種を抜いた私作金柑蜜煮
私作京都栗きんとん
金沢カブラ寿司
京都千枚漬
義母作なます。イクラ乗せ
義母作丹波黒豆、
妻作伊達巻、義母作昆布巻。焼き蛤、鬼殻焼。
妻作筑前煮
頂き物、かまぼこ!

妻作白味噌鴨雑煮
花びら餅




皆様にとって輝かしい年になりますように。


オフィスプロモ(株)代表取締役 古荘洋光












命名「シロ」