2016年7月10日日曜日

息子にカブトムシを見せる!

昨夜。

街灯の下でカブトムシを見つけた。
(おっ、オスじゃか!)
背中のつのを摘めば良いのだから楽チン。
(良し、ゲットしたぞ。メスよりも持ちやすくて助かるなあ。)
メスは意外と持つのが痛くて持ち帰るのが厄介なんだよね。
(いやあ、早く息子に見せたいなあ。)
(あ、でも、もう寝ているかなあ?)
(起きていたとしても、あいつはかなりのビビリだからなあ。)
(どんな顔するかなあ。)
エヘヘ。


翌朝。

私「おい、その虫かご見てみ。」(何しろカブトのオスだぜ〜)

息子「何か居るの?」(恐る恐る)

私「居るんだな〜。これが!」(早く見つけて喜べよ〜)

息子「居ないよ〜。」(ノロノロ)

私 「ほら、この影を覗いてみ。」(ほらほらカブトムシのオスなんだからさあ)

息子「うわ〜焦った〜。タランチュラかと思った〜。」(やったーカブトだ〜とか言えよ〜)

私「動かないな〜。」(指でカブトムシをツンツン。ちょっとは動いて息子を喜ばせてくれや〜)

息子「夜行性なんだよ。かわいそうだから寝かせてあげなよ。じゃあね。」

私「そうか・・・」(あれ、もう見ないの?もっと喜ぶかと思ったのに。まあ、お兄さんになったという事なのかな?)

今朝は私の方が子供じみているのではと思ってしまった「とほほな朝」だったのでした。

カブトムシには昨夜私が砂糖漬けのトマトを、今日は息子がメロンをあげました。

さて、カブトムシは今夜私が自然に返して来ましょう。息子にもそう話しました。

オフィスプロモ株式会社 代表取締役 古荘洋光