2016年2月11日木曜日

たこ焼きプレートは楽しいですね


最近のホットプレートはたこ焼きプレートがついていたりして、これが結構面白いんですね。たこ焼きの生地だけでなく、ホットケーキやクレープの生地も用意すると同時に色々なものが作れますぞ。

定番の「たこ焼き」以外に、「たこのアヒージョ」、丸い「あんこ入りホットケーキ」、プレートの平らな隅で「あんこ巻き」や「クリームチーズとスモークサーモンのクレープ巻き」なども。
丸い「あんこ入りホットケーキ」は、ホットケーキミックスの皮の中心にたっぷりのあんこを入れて、表面がカリッカリになるまで焼くといけますな。
意外に美味しいのは、たこ焼きの生地に潜らせた「千切りキャベツ」を丸く焼いたもの。回りは香ばしく焼け、中は蒸されしっとりと甘い。これに花かつおと創味のおろしポン酢!

でも、本当は味よりも何よりも実は丸く焼くプロセスが楽しいんですよね!

「キャベツ焼き」と「あんこ入りホットケーキ」















オフィスプロモ株式会社 代表取締役 古荘洋光


2016年2月7日日曜日

雪の金沢へ 加賀会席『杉の井』



この時期はどの雑誌も雪のグルメ特集ばかり。
う〜ん、居ても立っても居られず、この週末は家族で金沢へ。

まずはまっすぐ加賀会席『杉の井』へ。雪つりの庭を眺めながら、蟹真薯やら、蟹酢やら、治部煮やら、うなぎの加賀レンコン蒸しやら・・・。



























『いたる本店』で、のどぐろ塩焼きやら、日本酒に漬け込んだ香箱ガニやら、ほたるいかの沖漬けやら、寒ブリやら、白子やら・・・。



近江町市場『いきいき亭』でガス海老やら、のどぐろの炙りやら、がんどやら、甘エビやら、赤烏賊やら・・・。
川木商店で生牡蠣やら・・・。
立ち食いにて青い子を抱えた牡丹海老の踊りやら・・・。

















最後は『清商店』でブルーのタグ付き、活けの加能ガニを二杯買って帰り、
自ら捌き、刺身、焼きガニ、鍋、雑炊!

食った、食ってやった、この二日間で冬の金沢を食べ切ったぞ。



そう、私は誘惑に弱い。
雑誌の記事にこうも簡単に踊らされてしまうのだった。


雑誌の読者皆さまがこんな風に広告情報に簡単に踊ってくれましたら、もう少し我々広告会社も楽なのですが。
さあ、また明日から仕事に打ち込みましょう!

P.S. 旅行を振り返り、美味に満足した私が小学生の息子に「何が一番だった?」と訊ねたら「雪合戦!」と返されました。子供メニューは頼まないで大人と同じものを食べてるんだけどなあ。「これからは、もっと遊んでやろう」と心に決めましたよ。

オフィスプロモ株式会社 代表取締役 古荘洋光






2016年1月18日月曜日

ガブリチュウ「宇宙味」


息子とのジョギングの途中で約束の駄菓子屋へ立ち寄り
そこで見つけてしまったのがコレ。
「ガブリチュウ 宇宙味」。
気になる。
息子は気にしていないけれど、自分が気になって仕方ない。
「宇宙味」ってどんな味なんだろう?
それがどうしても知りたくて
「今日はこれで良い?」って息子に相談して買いました。




「宇宙味」とは「う・ち・ゆ・う」の4つのフレーバーが入った味というのがオチ。
温州みかん、チェリー、柚子、梅のことだそうで、
組み合わさると「グレープフルーツの様な味」でした。

Attention、
Interest、
Desire、
Memory、
そして、Action。

購買というアクションを実際に起こさせたデザインとネーミング。

オフィスプロモ株式会社 代表取締役 古荘洋光





2016年1月11日月曜日

我が家のオックステールのシチューとフランス料理店「牡丹亭」


今夜、我が家ではオックステールのシチューをいただきました。2006年のボルドー・シューペリュールにはキャセロールにもグラスにも入ってもらいました。1本買いのテールはルクルーゼでばらけてしまう直前まで煮込んだのでフォークで触るとホロリと崩れ、口に運べばゼラチンたっぷりの肉がトロリと溶けます。結構美味しく出来ましたよ。ご馳走様でした。胃炎の薬ですか?ええ、もちろん飲みました。

我が家のオックステールのシチュー

そうそう。私の父は味にうるさい人でした。僕の舌を鍛えたのは間違いなく父ですね。その父がオックステール・シチューなら此処、というのが荻窪にあった「牡丹亭」でした。俳優の金子信雄氏がオーナーのフランス料理店で、僕のオックステール・シチューの味の基準になった店です。いつも店の近くの坂道に路上駐車して、帰りは父の飲酒運転でした。今じゃあり得ないことですね。因に僕は金子信雄氏は好きではなかったので、味は良いのだけれど、そこだけは何となく嫌だったことを憶えています。

オフィスプロモ株式会社 代表取締役 古荘洋光

2016年1月9日土曜日

『萎縮性胃炎』



実は、昨年末12月29日に上部内視鏡検査(胃カメラ)の結果『萎縮性胃炎』と診断されました。1月9日現在も一日3回、薬を服用中です。心配事に頭が行くと胃が痛むのです。食後も痛みます。医師によると食後に痛むのは胃壁がかなり荒れているから食べ物がこすれて痛くなるのだそうです。薬を服用すると痛みは割とすぐに落ちつきます。検査直後のお正月にも随分と胃には負担をかけましたが薬のおかげで然程苦しまずに済んでおります。

胃炎になった原因ですが、決してその方の責任だと申している訳ではありませんが、思い当たるのは「ある方の救急搬送」です。 11月22日、大変お世話になっている脚本家先生の側近の方から電話があり、先生が移動先で倒れ、都内病院へ救急搬送、集中治療室にて「大動脈解離」と診断されたというのです。「この24時間が山」と電話口で言われ、あまりのショックで体がガクガクと震えました。その後、自分なりにこの「大動脈解離」を調べたところ非常に恐ろしい疾患で、調べれば調べる程心配が募りました。二週間というその後の予後に大変重要な期間も無事通過なさいましたが、その先生は自宅にて絶対安静療養中で現在も体中が痛む辛い日々を送っていらっしゃいます。一日も早く先生ご自身も関係する皆さんも安心出来る日が来ることを願っております。

さて、私の「人生初の胃カメラ」は私にとっては大変な体験でした。血液検査や血圧検査ですら心配性のあまり気分が悪くなり、最悪の場合は過呼吸となり、その後車椅子で病院のベッドへ運ばれることだってある私ですから「体内に異物を入れる検査」となれば尚更です。時間を置いて5回程繰り返される鼻から入れる麻酔も、鼻から管を入れる検査も苦しかったですが、その度「脚本家先生の苦しみと比べればこんな事何でもないではないか!」と自分の情けなさに恥ずかしくもありましたが耐えることができました。

11月の終わりにお見舞いに伺った脚本家先生の病室で
「良くなったら神楽坂のお寿司屋さんへご一緒しましょう。」 
と約束しました。
私はその実現をとてもとても楽しみにしているのです。

オフィスプロモ株式会社 代表取締役 古荘洋光

2016年1月5日火曜日

明けまして、太りまして。



神戸港の初日の出
「ラ・スイート神戸ハーバーランド」のお節
「本神戸肉森谷商店」の神戸ビーフ(サーロイン)
ホテルオープン記念で「神戸みなと温泉 蓮」のズワイガニは食べ放題。クオリティー高し。
神戸を離れ、大好きな京都へ移動。真っ直ぐ「たん熊北店」本店へ。
蕪蒸しには若狭ぐじが隠れています

たん熊北店は夏休みに来たばかりですが、冬休みは一段といいなあ。  
お正月は器の意匠を特に楽しめますよね。日本料理って素敵だなあ。

お正月休みには美味しいものを随分といただきました。
写真以外に本高砂屋の焼きたて金つば、トアロードのスモークサーモン、ポールボキューズのローストビーフ、南京町のジャンクな北京ダック、中村藤吉のまるとパフェ、澤屋のあわもち、鯖寿司・・・

えっ、体重ですか?
流石に体重維持は無理でした。
ダイエットは明日から。
はい、間違いなく確実に。
大丈夫です。立派にやり遂げてみせますから。
いつもそう言っているって?

今年も美味しいものとの出会いがありますように。
皆さまにとっても素晴らしい一年でありますように。

オフィスプロモ株式会社 代表取締役 古荘洋光


2015年12月26日土曜日

ラテアート(デロンギ マグニフィカSで遊んでます)




毎朝、僕はカフェラテを自分で淹れる。
エスプレッソに注ぐその時の「蒸気で暖めたミルクの対流」で模様を描き出す。
これが飽きない。
エスプレッソの下にフォームドミルクを潜らせる、混ぜる、浮かせる、流す、溜める、切る。
ゆっくりと、慎重に、すばやく、一息に。
同じ模様は二度と出来ない。
だから楽しい。






僕はカフェインに弱いせいなのかコーヒーを沢山飲むと頭がぼーっとしてしまうから一度に二杯は飲めない。
もう一杯、もう一回と描き直すことが出来ないのだ。
だから、朝の一杯は自分なりに真剣に淹れる。
うまく描ければその日何か良い事がありそうな気持ちになれるのだ。
マシンはデロンギ マグニフィカS、使用歴は10か月。イタリア製なのに今のところ壊れそうにない。

デュッセルドルフのMr. Dritan Alselaの動画、これを見てラテアートにのめり込んだ。お洒落な映像はおすすめですぞ。
http://dritan-alsela.de/

オフィスプロモ株式会社 代表取締役 古荘洋光



2015年12月25日金曜日

あの頃。彼女。弁当の味。


昔話をしようとする俺の言葉を遮るように
「今はお互い幸せなんだから、それでいいじゃない。」
と貴女は呟いた。
俺は黙って目を閉じるしかなかった。
(違う。貴方は幸せなんかじゃない。旦那からの束縛も。不自由さも。身なりも。俺なら貴女をこんな風にはしなかった。俺なら。)

いや、分かっているさ、今更どうこう出来る訳ではないってことは。
もうずっと昔に終わったことだ。
つまり、あの時、俺は大切なものを永遠に失ったのだ。

あの頃。
毎日のように貴女が作ってくれた弁当は
いつも卵焼き、細切りにした鶏の皮だけの照り焼き、それにきっと出汁をとった後の昆布の佃煮、そんな質素なおかずだった。
けれど、現在どんなに贅の限りを尽くしたとしても手に入れる事の出来ない幸せの味が弁当箱からは溢れるようだった。
そして、貴女は、ゴトウ花店の薔薇でもティファニーでもなく・・・
野に咲く花に、或は何でもない日常の夕日に感激して、「綺麗!」と輝く笑顔を俺に見せてくれた。
そんな貴方が俺には、ただ眩しかった。
貴女は確かに飾り気もなく質朴だったけれど、だからこそ特別な存在だったんだ。

さようなら。

あの頃の貴女は、あの頃のふたりは、もう何処にもいない。
何を手にしても長くは喜びの続かないこの世界を、俺はこれからも歩いて行く。
貴女との宝石の様に輝く瞬間瞬間の記憶を時々想い出しながら。

今になって、俺は永遠の宝ものを手にしていることに気付くのだ。
それは目には見えないけれど、本当に大切なものっていうのは大抵そんなものだろう。

 


 







2012年6月13日水曜日

『社長』。お清めの塩の味。

『社長』が死んじゃった。『社長』が渾名だったあのW先生だよ。成蹊のラグビー部の顧問、俺たち高校3年D組の担任だよ。俺が級長やらされた時の。それにしても、俺は落ちこぼれだったなあ。中1からルールもろくに分からずにラグビーやって、中学に入ってからは勉強もしなくなったし。

今日はお通夜だったけど、俺、その後にレコーディングの立ち会いの仕事が入ってたから無理言って、通夜が始まる前に焼香だけやらせてもらったんだよ。いや、本当はあそこに居たくなかったから早く逃げ出したかったのさ。だって、あんなに堂々としていつも仁王立ちして腕組みしてたあの『社長』がさ、あんな狭い箱に入っちゃって、顔だっておじいちゃんみたいになっちゃってさ、小さく見えたんだ。その顔見ながら手を合わせて辛くなったんだよ。

何年か前にさ、俺が成蹊の近所を車運転してたら道の反対側に『社長』を見つけてさ、「社長!」って窓あけて声かけたらさ、危ないのに車道を渡ってきて、「お前、仕事はどうしたんだ?」ってさ、平日の昼間だったからなあ、普通社会人はビジネス街でスーツ着てると思ったんだね、きっと。
「俺、自分で会社やってますから。」って言ったら、「ああ、そうか。」って。俺のこと心配してくれてありがとう。俺が「社長こそ、こんなとこで何してるんですか?」って聞いたら、「孫が遊びにくるからバス停まで迎えに来ているんだ。」って言ってたなあ。あの時も、道を渡るのも何だかちょこちょこと危なっかしく見えたし、年取ったんだなあって思ったよ。

今夜は通夜が始まる前に帰ったから、知っている奴らには誰にも会わなかったよ。お清めの塩は半分使って、『社長』に貰った塩ではないけど、ぱっぱっと撒いちゃうのが勿体無い気がしてね、その後、ひとつまみなめてみたよ。舌に刺さるように塩っぱかった。約10年前、吉祥寺の『金の猿』で3年D組の同窓会したよね。あの時も俺が乾杯の挨拶やらされて。

今夜は少し飲むよ。「それでは、社長!乾杯!」

(敬語無しで済みません。敬語使うと余計に遠く感じるので。)

オフィスプロモ株式会社 代表取締役 古荘洋光

2012年5月21日月曜日

お日さまのドーナツ





今朝は早起きし、金環日食を無事観測できました。
息子はドラえもんの漫画に夢中で、
「もう、うるさいなあ。さっき、見たよ。」といった感じで、
むしろ大人の方がはしゃいでいました。


グラス越しに写真も撮れました。
昨年早々にグラスを用意してくれたエフエム東京さんに感謝です。

昨日は見事な夕焼けでしたから見れると信じてましたよ。



オフィスプロモ株式会社 代表取締役 古荘洋光







2012年5月3日木曜日

麩饅頭


もう夏の気配。



塚本快示に麩饅頭と氷。五感で味わう清々しさ。



盛夏には、手前味噌と丸の胡瓜に、グラスにガラガラと氷を入れて飲むドイツワインも美味いのだ。



お試しあれ。



オフィスプロモ株式会社 代表取締役 古荘洋光



2012年4月15日日曜日

パステルのプリン



今日は広告業界への就職を目指す早稲田大学の3年生の学生さんの来訪があった。一昨日、電話で弊社には採用の予定は無いと伝えたのだが彼の熱心さに魅かれ本日お会いすることにしたのだ。奨学金を得、バイトもして親に頼ることなく頑張っているという。採用はしないが役に立てるのならと私の知っている範囲で業界の話とアドバイスをし、気づくと4時間が経っていた。写真にあるパステルのプリンは彼の手土産だ。帰りがけの車中、彼は「パステルは有名だと聞いて手土産にしたのですが一つ300円のプリンなど自分では食べられない。自分はどんな味なのか知らない。」と言っていた。悪いことをしたなあ。そして、なんという偶然だろう。夕方、土産にパステルのゼリーを妻が帰ってきた。私は妻のではなく彼の持参したパステルのプリンをいただいたがしみじみと美味かった。彼の就職活動がうまく運ぶことを願わずにはいられない。就職が決まったら連絡をくれるという約束を交わしたが、これもまた楽しみなのだ。さて、夕食は、また新宿伊勢丹にて入手できた19カ月熟成プロシュート・ディ・パルマの端っこ、メキシコ産極太アスパラ、カマンベールに岩塩とパルメジャーノとオリーブオイルをかけたイタリア国旗仕立てと、ゆで卵とナチュラルチーズとブラックオリーブ入りのニース風サラダ、サザエのニンニクバターオーブントースター焼き、いつものメキシコ産スパークリングワイン、バゲットでした。ご馳走様でした。

オフィスプロモ株式会社 代表取締役 古荘洋光





2012年4月1日日曜日

お店の生ビールのクリーミーな泡を自宅で再現する方法

今日はパエリアを作りました。それと生ビール。いや、パエリアはどうでも良いのですが、それよりも、どうですか?このビールの見事なクリーミーな泡。まるでお店のビールサーバーから入れたような感じではないですか?これを自宅で手軽に楽しめる方法を見つけたので、今回はこの方法をご紹介します。ビール好きのあなたに、そうですよ!F井さん!特にあなたに喜んでもらいたいのです。サントリーでも講習会を開き美味しいビールの注ぎ方などレクチャーしていますし、私もやってみましたがあんな方法では無理です。いえ、無理というよりも私が目指すレベルではないのです。それとは別に独自にコップの素材、かたち、温度、いろいろやってみましたが、どうも泡のキメの細かさが違うのです。そして、ある日、ビールを一口飲んでいつものように落胆しながら私はコップの泡をしばらく見つめていました。う~ん、どうしてもお店の生ビールのあのクリーミーな舌触りが再現出来ない。やはり、業務用のサーバーでないとだめなのか・・・。しかし、そこで、ふと思ったのです。泡の大きさが違う。これが舌触りに影響するのではないか?だとしたら、単純に泡のひとつひとつを小さくすれば良いのではないか?と。そして、あるアイデアがひらめきました!私はキッチンの引き出しを急いで開くと、あれを探しました。あった!これこれ、無印良品の茶漉し。目の細かい金属のネットが二重になった普通の茶漉しですよ。飲んだばかりのグラスの上に茶漉しをホールドしビールを注ぎます。おっ?見るからに違うぞ。これは、もしかして・・・。急いでグラスを口元へ。上唇に感じる泡のしっかりとした弾力とクリーミーさ!これだ!いや~、こんなに簡単だったのか?一言加えるなら、この方法で普通にグラスに注ぐと上から下まで全部泡になってしまいます。そして、泡が消えた後は気が抜けています。これをヒントにしてあとはバランス良く上手にグラスにビールを入れてください。きっと今までよりもずっと美味しく飲めるはずですから。

オフィスプロモ株式会社 代表取締役 古荘洋光

2012年3月15日木曜日

ブルータス、お前もか。

先日、ホワイトデーが近いということで夫婦で田無のビストロ「ガメイ」へ。ここのシェフは芝の某名門フレンチレストラン出身なのだ。料理を食べ終えるまでカメラの存在を忘れていたのでデザートの写真となっております。オレンジ色のシャーベットはパプリカですよ。料理は味はそこそこ、ボリュームもあって、値段はリーズナブル。雰囲気を求めず、単に食事目的なら良い店でしょう。
実は、昨年の12月にテレビのロケハンで35年ぶりに芝の某レストランへ伺いましたが、大変失望しました。建物も暖炉もシャンデリアも木の床に響く靴音も当時のままでしたが、他は全く変わっていました。壁にかかる絵画も明らかにレプリカですし、聞けば、経営がタクシー会社に変わったのだとか。電話予約の時点でその対応に私は「おや?」と違和感を感じていたのですが、いや、本当に残念です。銀座ソニービルの地下の某レストランに続き、また、がっかりさせられました。さて、皆さんにもお口直しを。ホワイトデーには無関係ですが、こちらはチョコレート好きで有名な女優・ReeSyaさんにいただいた「バターフィンガー」というネスレのチョコレート。口に入れた瞬間の不二屋のピーナッツチョコレートのような懐かしい香りと、キャンデーが層になったフィリングの歯ごたえ、ほのかな塩の後味が美味しかったです。ありがとうございました。

オフィスプロモ株式会社 代表取締役 古荘洋光

2012年3月3日土曜日

餃子と生ハム

今日は家族で代々木にて外食をしました。「手延べ でっかい餃子」と看板があるこのお店の餃子は『生きている餃子』と言い、焼きつけた厚い皮はパリっとしていて、なのにもっちもち、かぶりつくと肉汁が隣の人まで飛んでいきそうな勢いで、とにかく美味しい。ルイヴィトンのシティーガイドにも紹介されているのも凄いと思います。この店も凄いがルイヴィトンも凄い。世界の高級ブランドがこんな庶民的な店に良く入ったなあ。因みに餃子定食は焼き餃子とスープとザーサイとご飯がついて580円。安いでしょ。それに引き換え皆さんが有難がるフランス某ブランドのビニール製のバッグは高いですよねえ。今さら某ブランドと言ってもあれですけれど。
昼食の後、徒歩で代々木から新宿伊勢丹へ。今日はめでたい雛祭りですから、ひなあられと菱餅、マカロンとショコラ、鈴懸の道明寺ととろろ饅頭、エディアールのパン、それから生ハムを購入。生ハムコーナーでは何とラッキーなことに「19カ月熟成のパルマ産プロシュートの端の部分」があり、これが超お買い得なのです。大人の拳骨大の塊が840円でした。これは皮つきなのでサーブに手間はかかりますし少々筋が多いので硬いのですが味は最高。何と言っても山ほど食べられますからね。
これで思い出すのは学生旅行で行ったスペインです。当時から美食の本などを読んでいた私は、スペインの肉屋で憧れの「ハモンセラーノ」を購入し、ホテルの部屋で食べようとしたのです。スペイン語など良く分からないばかりに、肉屋の親父の左手の上に乗った新聞紙にスライスしたハモンセラーノが見る間に山のようになってしまい、たぶん「これ位で良いか?」と言われている状況に「イエス」としか言えなかったのです。ホテルに帰り、安宿故にテーブルなどなく、ベッドの上で食べた私は、始めこそ「これが有名なハモンセラーノか!美味い!」と喜んだものの、すぐに塩っぱさとその量とで気持ちが悪くなり、翌朝も一口で嫌になり、大量の生ハムごと新聞をばさばさと丸め、ホテルのゴミ箱にどさっと捨てるしかなかったのです。いや、本当に勿体無い。してはならないことです。皆さん、「ノー」と言える日本人になりましょう。

オフィスプロモ株式会社 代表取締役 古荘洋光

2012年2月15日水曜日

バレンタイン

PIERRE MARCOLINI, LADERACH, GODIVA, etc.
手作りのチョコレートケーキ・・・色々なチョコレートを!


オフィスプロモ株式会社 代表取締役 古荘洋光

2012年1月2日月曜日

皆様にとって輝かしい一年になりますように。


我が家ではおせちは全部自家製です。私も少々お手伝いを。金柑の種抜き、きんとんの裏ごし、数の子の塩抜き用の砥ぎ汁作り、、、。息子は、伊達巻を巻く作業、松前漬の材料を瓶に詰める作業、干しシイタケを洗って水につける作業を頑張りました。
お正月ですから滅多に使わない古伊万里の金襴手などに盛り、滅多に口にしない大吟醸も。どれも美味しくいただきました。
さて、今年。今年こそは皆様にとって良い年になりますように。

オフィスプロモ株式会社 代表取締役 古荘洋光

2011年12月25日日曜日

Merry Christmas


2匹の生きているオマールエビを戦わせる息子。彼にとっては、バルタン星人のソフビ人形の様なものかもしれません。しかし、子供とは何と残酷な生き物であることか。

茹でたてのオマールエビ、自家製ローストビーフ、タラバガニ、スパークリングワイン、コート・ド・カスティヨンの赤、ドイツのアイスワイン、シャンメリー、息子と妻の作ったケーキ、それと、息子が学校で作った紙粘土の「いきものケーキ」。
姿は悪いが、味は中々のものでトップスのチョコレートケーキそのものだ。それ以上に胸のあたりがくすぐったいような、幸せな味がした。
クリスマス・イヴの翌日は、食べ残しをバターで炒めてソースアメリケーヌを作った。これって家族だから出来るんだよなあ。

生きたエビさんに失礼のないよう、全部、大事にいただきました。とても美味しかったです。


オフィスプロモ株式会社 代表取締役 古荘洋光