新型インフルエンザ!教室の半数の生徒がお休みする状況の中、ついに比較的丈夫なうちの息子も3日前に感染してしまいました。 「これを食べて元気になれ!」ということで、アテスウェイへケーキを買いに急ぎました。開店と同時に到着しましたが、奥のガラスケースの色とりどりのケーキの前にはすでに人だかりが出来ていました。そのさらに奥、一番突き当たりの焼き菓子のケースには普段なかなか見ることの無いガトー・ド・ボイアージュ・オ・ショコラがありました。この菓子でここの川村シェフはクープドフランスでの優勝を決めたのですが、今日の狙いは色とりどりのガトーでも栄光の焼き菓子でもありません。迷わずシンプルなロールケーキを買い求めました。和栗と黒砂糖のロールケーキも同じ価格なのでこちらを買ってしまいそうなのですが、ここで選択を誤ってはいけません。スポンジが違うからです。
このシンプルなロールケーキは超おすすめです。(私のブログは滅多に褒めることがないのですが、本日は褒めますよ~。)しっとりしているのはシロップのせいではありません。生地そのものが違うのです。ぷにゅぷにゅしています。何に喩えるか?広尾のル・スフレには喩えませんよ。それじゃあ、ありきたりでしょう。そう、これは銀座久兵衛の玉子です。すきやばし次郎のではありませんよ。次郎のはサバランですからね。さて、このロールケーキ、カットは300円。ホールは1,600円。どちらにするか悩むところですが、家族3人で一本を大きく切り分けて3分の1ずつ食べたいと思って、本日もホールを購入しました。でも、いざナイフを入れようと思うと2回に分けて食べようと思ってしまうんですよね。で、6分の1ずつ食べました。ケチだからじゃありませんよ。このロールケーキが美味しすぎるからなのです。「一回でおしまい」じゃもったいないと思えるほどね。おかげで、時々バニラの粒のプチプチ感と香りも楽しめるぷにゅぷにゅの生地、たっぷりのシャンティだけでなく、最後の楽しみ、中心のバニラビーンズたっぷりのカスタードクリーム、これらの至福を、明日も堪能できるじゃないですか。
昨夜39度9分まで上がった息子の熱は、本日夕方に平熱近辺まで下がりました。これで大丈夫でしょう。
本日の体重、56.0キロ。
オフィスプロモ株式会社 代表取締役 古荘洋光
2009年11月21日土曜日
2009年11月15日日曜日
Tホテルのバイキング
七五三で明治神宮へ。息子は、記念でいただいた金メダルと画用紙と色鉛筆と定規に大満足でした。その後、明治神宮の駐車場でお着替えして(いえいえ、うちだけでなく、皆さんボンネットの上で裸になってお着替えなさったりしてましたよ。)皇居を望む今年120周年を迎えるTホテルへバイキングの昼食をいただきに向いました。こちらのホテルは日本ではじめてバイキングという食のスタイルを確立したのだそうです。さて、いかがなりますでしょうか。
ただ、Tホテル一階のショップで、同行の義母にお土産のリストウォッチを買うことができ、とても喜んでもらえたのは収穫でした。しかも、この時計、2100円と格安だったのです。 (価格については義母もご存知です。はい。)
本日の体重、56.0キロ。
オフィスプロモ株式会社 代表取締役 古荘洋光
2009年11月3日火曜日
焼きたてのバゲット
マウンテンバイクで『踏み切りのパン屋さん』に8時ちょうどに乗りつける。BOULANGERIE PASSAGE A NIVEAUには、もう先客が居る。ここ「パサージュ ア ニヴォ」は最近立て続けに色々な雑誌で高く評価されているパン屋だ。雑誌の評価はどうでも良いのだ。それよりも、私にとって、ここは朝食用の焼きたてのバゲットが買える唯一のパン屋さんなのだ。さあ、焼きたてのバゲットを買ったら、急いで持って帰って食べよう!バゲットが入った長い紙袋の口は開いたままだ。閉じてしまうと折角のカリカリ感がなくなってしまうのだ。
私は焼きたてのバゲットに、冷たいバターの角切りを乗せて食べるのがお気に入りなのだ。パンは焼きたてに限る。外側上半分はかりっと、下半分はばりっとして、中はほんのりと温もりがありもっちりとしていなくてはならない。ふわふわではいけない。もっちりとしていなければならないのだ。この違いは使用している小麦粉に含まれるたんぱく質の量と発酵時間によるものだ。室温でやわらかくなったバターには興味がない。パンに合わせるのは、発酵バターかそうでないかよりも有塩であること、さらに温度の方がより重要だ。硬さはホワイトチョコレートのようでなければならず、決して給食のマーガリンのようではいけない。バターをパンに塗るのではなく乗せて食べるのだ。バゲットとバターの温度は、私のレストランへの評価基準にもなっていて、これはかなり重要なポイントなのだ。我が家で食卓にバターを出すときはボールに氷を入れ、この上に一回り小さなボールが乗る。この小さなボールは食べる直前に冷凍庫から取り出したものだ。我が家ではいつでも冷たい角切りバターが食べられるように、予め小さく切ったバターをこのボールごと常に冷凍庫で凍らせてあるのだ。
※ついでに、硬くなったバゲットの再生方法を教えましょう。まず、嘘のようですが、硬くなったバゲットにお水を手早くジャーっと掛けます(パンの内部には水が入らないように気をつけて。切り口は特に手早く一瞬で)。すかさず、バゲットを振って水を切ります。水を拭き取る必要はありません。予熱したオーブントースターへすぐに投入。これで、焼き立てとはいいませんが美味しく食べられますよ。この再生方法は私の発明ですが、そもそも他のパンとはまったく異なるバゲットの「焼き方」を考えれば納得でしょう?お試しあれ。
今朝の朝食は、バゲット、ブリオッシュ、野菜(カリフラワー、カブ、ジャガイモ、ブロッコリー、ニンジン)のスープ、オレンジジュース、ミルクティー、自家製ヨーグルト、ラ・フランスでした。ご馳走様でした。
本日の体重、56.0キロ。
オフィスプロモ株式会社 代表取締役 古荘洋光
オフィスプロモ株式会社 代表取締役 古荘洋光
2009年11月2日月曜日
多摩湖一周の冒険
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