『佐藤水産の鮭ルイベ漬』は息子の大好物だ。
「もっとたくさん食べなさい。」と言っても、息子は無くなってしまうのが嫌なので、ちびちび食べる。
私はある悪戯を思いつき、空になったプラ容器を取っておいた。
生の筋子を買ってきて自家製の鮭ルイベ漬をたくさん作り、このプラ容器にもこっそり入れようと思っていた。これで、また新品の『佐藤水産の鮭ルイベ漬』の出来上がりだ。
でも、見た目がちょっと違う。 佐藤水産の鮭ルイベ漬にはいくらは少ししか入っていないからすぐに分かるだろう。
でも、我ながら美味しくできたのだ。
息子がどんな顔をするか、
それが楽しみなのだ。
オフィスプロモ(株)代表取締役 古荘洋光